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おみやげ(お返し)結納とは

男性側から女性側への婚約の印として結納が贈られるのに対し、女性側が男性側へのおみやげとして結納の形を取ったものを「おみやげ(お返し)結納」といいます。
昔から、お嫁入りの際には、婿方の先祖、両親、兄弟、姉妹に対し、おみやげを持参するのがならわしです。

結納品よりも、少し地味で控えめな装飾飾りで、男性側の結納品が白と赤の合わせ紙だったものに対し、お返し結納は白と緑の合わせ紙を用います。
もうせんも、結納品は赤い色を、お返し結納しには緑色のものを使います。

お返し結納は「お土産結納」が正式名で、婿方より受納された結納品目数の範囲内でお返しします。

※取材協力 福原結納店

「お返し無しで…」という事を開きますが、これは帯料の半分を返さなくても良いことであり、おみやげ結納品を用意しなくても良いという意味では決してありませんので、誤解のないように注意が必要です。

きちんと結納をして下さった先方に対して、何の答礼もしないというのは、大変失礼なことです。
後戻りができない大切な儀式ですから、後悔のないよう準備をしておきましょう。

おみやげ結納を贈る時期

お土産結納を贈る時期は

(1)日を改めて吉日
(2)荷送り当日
(3)結納当日

もともと、関東では「結納を交わす」、関西や広島では「結納を納める」と言います。つまり、関東では“交わす”の言葉に表現されるように、当日に結納とお返し結納が交わされるのが一般的だったようです。

広島では、結納をいただいてから、後日改めて持っていくのが習慣ですが、最近では3割程度が結納当日の同時交換のようです。

おみやげ結納の選び方

お土産結納は、あくまでも控えめにするものであり、結納飾りも婿方より小ぶりなものを選びます。

五品目で受納していれば五品目、七品目であれば七品目か五品目で準備します。
品目は 熨斗、寿栄広、御袴、勝男、多留この五品目が基本です。

昔は帯料の半額を御袴として返していた時期がありましたが、現在は御袴にはご縁が有りますようにということで、気持ち程度入れ(五千円や、一万円程度、五円玉を入れる事もある)、その代わり、勝男と多留には松魚と家内喜多留に入っていたのと同額包みます。
時計や、背広等を添えることも多いようです。

※取材協力 福原結納店


おみやげ結納とは

1.お土産結納 納めの開式と挨拶

(嫁方母親は床の間に飾ってある目録を主人の前に運ぶ)

嫁方父親

「只今からお土産(お返し)結納の儀式をはじめさせていただきます。本日はお日柄もよろしく、お土産の印として結納を納めさせて頂きます。どうか幾久しくめでたく御納め下さい。」

2.婿方受取りのことば

(婿方父親・母親・本人・・・目録の中身を拝見する)

婿方父親

「只今は誠にご丁寧なお言葉を賜り有難うございます。
幾久しくお受け致します。」

3.嫁方おひらきの挨拶
嫁方父親

「以上をもちましてお土産(お返し)の儀式相整いました。
有難うございました。」


※取材協力 福原結納店