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Vol.111:「時代とともに進化しながら受け継がれる結納式」特集

1300年以上も続く日本の伝統的な婚礼文化である「結納」。時代の流れとともに、結納の伝統は守りながらもスタイルは進化しているそうです。来年、創業100周年を迎える福原結納店の福原ご夫妻に、結納の進化と、今だからこそ見直してほしい結納の大切さについてお話をお聞きしました。

福原結納店


千年以上も受け継がれる伝統の儀式「結納」は、 時代とともに進化し続けています

来年、創業100周年を迎える福原結納店。
ここ数十年を振り返ってみて、時代の流れとともに「結納の儀式」の持つ意味は変わりませんが、結納の形式は変化しているそうです。

皇室の「納采の儀」にも見られるように、昭和20年代頃までは、使者である仲人が結納を納めに行くという形式でした。
その後、仲人と共に新郎の父親が一緒に付いて行くようになり、昭和30年代頃から仲人と新郎の両親の3名で行く形へと変化しました。

本人が参加するようになったのは広島が発信で、“本人たち不在の結納式”に疑問をもった福原結納店の提案で、昭和40年代頃から、だんだんと全国的に定着していきました。
さらに平成の時代になり、徐々に仲人が結納式に同席するケースも減り、ほとんどが両家で行う現在のスタイルになっていきました。

結納式は、両家の両親に感謝し、相手を思う気持ちを伝え、変わることのない愛を誓い、お互いを認め合う両家だけの大事な時間です。披露宴とは違い、家族だけの大事な時間でもある結納式の締めくくりとして、福原結納店では平成になった頃に「若いおふたりの言葉」を取り入れることを提案し、広めていきました。自分たちの言葉で、ご両親に言葉で感謝や思いを伝える貴重な機会となり、20年以上経った今でも、ご両親から「子どもの成長にふれ、感動した」とのお礼状がたくさん届くそうです。本人たちも思いを言葉にすることで、気持ちが引き締まり、自覚と覚悟ができるようです。
このように、結納の伝統は守りつつ、時代とともに進化しているのです。


結納は両家の絆を結ぶための大事な場、家族だけの貴重な時間です。

堅苦しいことは面倒・・・
古くさい儀式は必要ない・・・
と敬遠する人もいるようですが、それは、「結納式」の本来の意味を理解していないからではないでしょうか。

「結納式」は永遠の愛を誓い、両親に感謝し、新しい家族を築く二人の家同士が最初に絆を結び、生涯を約束する、婚礼の最初の大事な儀式であり、男性が女性を大事に思ってくれている証です。

結婚は当人同士だけのことではありません。お互いの家族や周囲の力を借りて、やがて一人前の家族になっていくのです。家同士の絆をきちんとした形で結ぶことで、両家の距離はぐっと縮まります。「結納」が幸せな結婚の第一歩だと言っても過言ではありません。
福原結納店に相談に来られる方は、「結納のことをよく知らなかったけど、本当にやって良かった」と言われるそうです。
1300年以上も続く日本の伝統的な婚礼文化である結納の意味を知って、改めて考えてみませんか。



なぜ「結納」を金銭の授受だと勘違いしている人が多いのでしょう・・・


昭和3・4年の写真(写真提供/福原結納店)

また、残念ながら、結納を支度金と勘違いしている人もいます。決して金銭の授受のための儀式ではないのです。
結納品は、相手の女性にだけ贈るものではなく、一生懸命育てられたご両親、ご家族への品も入っています。

昔は、帯・6升のお酒・雄雌2匹の鯛などの品々が贈られていましたが、戦後あたりから今の形の熨斗(のし)・寿栄広(すえひろ)・御帯(おんおび)・松魚(かつお)・家内喜多留(やなぎだる)となりました。この基本の五品が揃ってはじめて結納は意味を成すもので、一品一品すべてに意味があり、贈る相手への思いが込められているのです。
帯や酒や鯛などの品々の代わりに、これらの5つの意味のある水引飾りの中にお金を入れることから、金銭の授受だというイメージを持たれてしまうのかもしれません。
金額ではなく、このような正式な儀式の場で、両家の絆を深め、新しい家族の約束をする時間をつくることが大事なのです。それは、結婚式や披露宴ではできないことなのです。




長年に渡り結納の大切さを伝承している福原結納店の福原康方さん、美恵さんご夫妻

全国結納品組合連合会加盟店「結納司」の資格をもつお店です。

福原結納店は全国結納品組合連合会加盟店「結納司」の資格を持つお店です。福原結納店では、30年程前から、百貨店などでセミナーを続け、結納の大切さを伝えています。

悲しい事件も増えている現代だからこそ、両親に感謝し、相手を認め合い、両家の発展を祈る結納式が大切なのだと福原さんは感じているそうです。両家の絆をぐっと深めてくれる結納を、今の時代こそ見直してください。

結納式の進め方や準備が難しそう、わからない・・・と不安を抱く方も多いと思います。
福原結納店では、儀式のレクチャーはもちろん、ご要望があれば結納当日の飾り付けや進行をサポートしてくれます。
結納のことなら何でも気軽に相談してみましょう。

日本は、昔から礼儀や思いやりの心を、様々な形で表現してきました。
昔、高級品の代表である鮑(あわび)の肉を長く引き伸ばした熨斗鮑(のしあわび)が酒に添えられ贈られていたところから、大切なものを贈るときには熨斗(のし)をつけるようになりました。
御帯(おんおび)の帯には、長いものは魂を結びつけるという意味が込められています。このように、ひとつひとつの結納品の項目には意味があり、贈る相手への思いが込められているのです。


結納は、基本的には生まれ育った自宅で執り行うのがおすすめです。
どんな家やマンションでも、床の間がなければ毛氈(もうせん)を敷くことで、そこを上座と見なすことができます。
コンパクトなサイズの結納品もあるので、気軽に相談してみましょう。

縁  基本五点 58,000円(税別)
どっしり構えた松竹梅は、小ぶりながら飾りに高さがあるので豪華な結納品というイメージ。
マンションや遠方へのお届けにも最適な豪華なセット。

愛のブーケ

愛のブーケ 基本五点 57,000円(税別)
金屏風
8,000円(税別)
極細の糸水引きを使った新作。繊細でやさしい質感と色味の上品でコンパクトな結納セット。 水引きのブーケは、壁掛けのお正月お飾りとしてお使いいただけます。

瑞鶴
基本五点 58,000円 七点 93,500円(税別)
金屏風 8,000円(税別)

朱塗りの福台の上に飾った松竹梅は毎年のお正月飾りにも役立ちます。


 


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広島の結納の歴史から結納式の進め方まで、わかりやすくお話いたします。
カップルまたはご両親とご参加ください。あなただけの相談会です。
ご都合の良い日時で、お電話でご予約ください。

【ご予約・お問い合わせ】福原結納店 Tel. 082-231-1458(水曜日定休)