中国新聞ブライダルドットコム

ちょっと上質な結婚のために。広島のイマドキの結婚情報が満載!

HOME > 特集 > Vol119:「幸せにつながる結納式」

Vol.119:「幸せにつながる結納式」特集

今年、創業100周年を迎えた福原結納店。千年以上も引き継がれる結納の昔を少し振り返ることで、贈る相手への思いやりの心が形となった伝統文化の素晴らしさに改めて触れることができます。

福原結納店


千年以上も引き継がれている「結納」は昔から日本人が大切にしてきた心の文化。

今年1月に創業100周年を迎えた福原結納店。
この節目に、古き良き結納文化の足跡を残したいとの思いから、お店の一角に「結納の歴史コーナー」が設けられ、昔の人たちの結納に込めた思いが伝わる品々や写真が展示されています。

その中で一際目を引くのが、呉服の反物で宝船を形作った「呉服細工」。戦前のころ、結納の品々と一緒に飾られた装飾品で、二反の反物を切らずに宝船や樽などを形作ったものです。反物は、あとで長襦袢などに仕上げて使用します。今でも名古屋では、結納品のひとつとして残っているそうです。

そして、結納や結婚の儀式の装飾品とされていた「島台」は、浜を形どった台の上に松竹梅や鶴や亀などを飾ったもので、中国の伝説で不老不死の仙人が住む理想郷とされた山を表しています。結婚生活を幸せなものにという象徴とされていた装飾品です。

これらの品々からも、昔から相手を思う気持ちを込めて「意味の込められた大事なものを贈る」ことに心を尽くしていたことが伝わってきます。昔の人たちの方が今よりもロマンティストだったのかもしれません。

↑不老不死、幸せを象徴した「島台」

↑反物で宝船を形作った「呉服細工」


こんな理由で「結納」を迷っていませんか?

ここ最近、結納をする人が増えてきているそうです。
しかし、残念ながら、まだ結納をお金を授受する儀式と勘違いされる方もいらっしゃいます。
実際に結納では、結納の品々を用意するためにお金が必要ではありますが、大切なのは結婚への「決意」やご両親への「感謝」の場をつくり、ご縁を結ぶ儀式を行うことです。

本来は、女性側のご両親に対する男性側の感謝と誠意の現れとして、「ご縁を結ぶ」意味を込めた数々の品を取り揃え、持参したものです。 今では、鯛やスルメ、帯などの品物を贈るのは大変だということでお金に代わっただけなのです。
結納品やお包みする金額に相場は存在しませんので、お互いの身の丈に合った結納で十分なのです。


「結納」によって両家の距離がより一層近づきます。

結納は、新しい家族を築く二人の家同士が最初に絆を結び、生涯を約束する大切なスタートラインです。
お互いの親に感謝し、あたらしい両家の繋りがはじまる大事な儀式です。

結納の中で、婿方が嫁方のことをどのくらい大切に思っているのか、婿方の誠意やご家族が嫁方を望む度合いが伝わります。
また、嫁方がどのくらい、婿方のご家族の一員となる決意をしているのかも伝わります。
ご両親同士が、「未熟な若い二人を両家でサポートしましょう!」と確認し、約束しあう場でもあり、両家の距離がグンと近づくことでしょう。これから先、順風満帆なことばかりではありません。何か壁にぶつかった時、両家の家族の支えなしには乗り越えられないのです。二人の門出に、両家の繋がりを深めるのは、結婚式よりも、むしろ結納式ではないでしょうか。


よくあるご相談

両家のギャップ
Q.私の両親は結納をすることが当然だと考えていますが、彼の両親は結納の必要性を感じていないようです。
両家のギャップがあり、どうしたらいいかわかりません。
私個人としては結納をしたいと思っているのですが。

A.「結納をしたい」と申し出ることは失礼なことではありません。
一生に一度の事、「母が楽しみにしているから、祖母が楽しみにしているから」と遠回しでもいいので、
彼にお願いしてみてはいかがでしょうか。
彼のご両親はどうして結納をしなくていいとお考えなのでしょうか。
その理由を知ったうえで、結納のメリットをお伝えするとよいかもしれません。



結納はいらないと言われ・・・・
Q.相手の新婦家から結納はいらないと言われました。
大事なお嬢さんを頂くのですから、何かしなくてはと思うし、自分の両親にも結納を勧められます。
いらないと言われた場合は、何か違う形が必要なのでしょうか。
それとも、本当に何もしなくてよいのでしょうか。

A.新婦様側の「いらない」は日本人特有の謙遜で「お構いなく」の意味がほとんどです。
結納式で帯料をいただくと、立派な支度をしなくてはいけないという誤解があるのかもしれません。
結納は支度金ではありません。
帯料はご縁を結ぶ、魂を結ぶ大事な帯の代わりなのに、お金に代わったばかりに誤解があることもあるようです。
もし新婦様が結納の意味を知らず、要らないと言われたとしても、結納品を見て、
自分が彼だけでなく、ご両親様からも大切に思って頂いていることが分かり、きっと喜ばれるに違いありません。
相手に誠意を示したいというご自分のお気持ちを伝え、行動してみてはいかがでしょう。




 

全創業100周年。これからも多くの人たちに結納の大切さを伝承し続ける
福原結納店

広島の結納を守り続けて100年。福原結納店では、長年に渡り、百貨店などでセミナーを続けながら、結納の大切さを伝えています。
結納のことがわからないからと、せっかくのチャンスを逃すのではなく、迷ったら、まずは相談してみましょう。
福原結納店では、儀式のレクチャーはもちろん、ご要望があれば結納当日の飾り付けや進行をサポートしてくれます。結納のことなら何でも気軽に相談してみましょう。


「結納相談会」を開催中!

広島の結納の歴史から結納式の進め方まで、わかりやすくお話いたします。
カップルまたはご両親とご参加ください。あなただけの相談会です。
ご都合の良い日時で、お電話でご予約ください。

【ご予約・お問い合わせ】福原結納店 Tel. 082-231-1458(水曜日定休)