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2010.Mar 特集 vol.36 春に向けて結婚が決まったお二人へ 両家の心を結び納める結納の儀 ~後編~ 取材協力/福原結納店

二人の人生のスタートにおいて重要な儀式「結納」。
前編では結納のしきたりや準備やについてご紹介しました。後編では、結納式の進め方と「お土産結納」について、広島市中区の福原結納店に教えていただきました。

〜結納・お土産結納の進め方〜
しきたりはとどこおりなく儀式を進めるためのもの。

前編でご紹介しました「結納のしきたりや準備」に続いて、後編では「結納式の進め方」と、女性側から婿方に贈る「お土産結納」について福原結納店(広島市中区河原町)の福原康方さん・恵美さんご夫妻に、教えていただきました。



※「両家の心を結び納める結納の儀〜前編〜」
はこちらで公開中です。

結納儀式の進め方

昔は仲人が執り仕切っていましたが、最近では、仲人を立てない場合が多くなりました。 結納の儀式には、あいさつの言葉、順番などさまざまなしきたりがあります。 しかし堅苦しく考える必要はありません。
しきたりとは、とどこおりなく儀式をすすめるためものです。
両家だけで執り行うの場合の結納儀式の流れをご紹介します。


1.結納の飾り付け

通常は床の間に、床の間がない場合は、緋もうせんを敷くことで、その場を床の間(上座)とみなします。

婿方は、結納品を風呂敷で包んだままで部屋に入り、婿方全員で飾り付けます。

2.全員着席

床を中心に上座より婿方の父、母、本人、下座に嫁方の父、母、本人の順に座る。

3.結納式開式の挨拶

婿方父親
「只今から結納の儀式を始めます」
婿方母親は床の間に飾ってある目録を婿方父親の前に運びます。


4.結納納めのことば

婿方父親
「本日は、お日柄もよろしく誠におめでとうございます。 ご婚約の印として、結納を持参いたしました。どうか幾久しくめでたく御納めください。」


5.結納目録の授受

婿方父親は目録(白木台に入れた目録を広蓋の中に入れ、袱紗をかけたもの)を嫁方の父親に渡す。


5.結納目録の授受

婿方父親は目録(白木台に入れた目録を広蓋の中に入れ、袱紗をかけたもの)を嫁方の父親に渡す。

7.結納お受けの言葉

嫁方父親
「只今は誠に丁寧な御言葉を賜り、また結構な結納をいただきまして、誠にありがとうございました。
幾久しく受納いたします。」

嫁方 母親・本人
「ありがとうございました。」

8.嫁方受書を婿方へ渡す

広蓋から結納の目録を出し、その広蓋の中に準備していた受書を中に入れ袱紗を掛けて渡す。

嫁方父親
「これは受書でございます。幾久しくお納め下さい。」

宝船

まさに人生の出発にふさわしく出船の意味合いを持っています。古典的でカラフルな水引でできています。
8.825(税込)

9.婿方受書受け取りのことば

婿方父親
「ご丁寧にありがとうございました。納めさせていただきます。」

※受書は結納式に嫁側が用意するもので、結納品を受けましたということ以上に、「この結婚をお受けします」という大切な意味があります。
必ずご用意しましょう。

10.婚約指輪の披露

新郎は飾ってある指輪を取り、新婦の指にはめる。

11.結納式閉式の挨拶

婿方父親
「以上をもちまして御結納の儀、めでたく相整いました。本日は誠におめでとうございます。
それでは、若い二人から今の気持ちを一言づつお願い致します。」

12.新郎・新婦のことば

感謝と愛のことば
お互いのご両親や婚約者に対するメッセージを一言づつ述べましょう。

お土産結納について

「結納は心と心の交流」という結納の意義からすれば、婿方からの一方通行でなく、「結納」と「お土産結納」がペアになって初めて結納が成立することになるのです。

お返し結納は「お土産結納」が正式名で、嫁方から婿方へのお土産(お婿さんへの土産)であり、婿方より受納された結納品目数の範囲内でお返しします。
昔から、お嫁入りの際には、婿方の先祖、両親、兄弟、姉妹に対し、おみやげを持参するのがならわしです。

「お返し無しで…」という事を開きますが、これは帯料の半分を返さなくても良いことであり、おみやげ結納品を用意しなくても良いという意味では決してありませんので、誤解のないように注意が必要です。
きちんと結納をして下さった先方に対して、何の答礼もしないというのは、大変失礼なことです。
後戻りができない大切な儀式ですから、後悔のないよう準備をしておきましょう。

■お土産結納を贈る時期について

 (1)日を改めて吉日
 (2)荷送り当日 
 (3)結納当日 

広島では、結納をいただいてから、後日改めて持っていくのが習慣ですが、最近では3割程度が結納当日の同時交換のようです。


■お土産結納の選び方
お土産結納は、あくまでも控えめにするものであり、結納飾りも婿方より小ぶりなものを選びます。

五品目で受納していれば五品目、七品目であれば七品目か五品目で準備します。
品目は 熨斗、寿栄広、御袴、勝男、多留この五品目が基本です。

昔は帯料の半額を御袴として返していた時期がありましたが、現在は御袴にはご縁が有りますようにということで、気持ち程度入れ(五千円や、一万円程度、五円玉を入れる事もある)、その代わり、勝男と多留には松魚と家内喜多留に入っていたのと同額包みます。
時計や、背広等を添えることも多いようです。

葉月

かわいいくす玉の松竹梅がのっています。料箱付きです。
54cm幅です。
葉月基本五点 26,250円(税込)
春草

透き通った緑色の一本松竹梅の台付飾りは、正月飾りとして毎年飾っていただけます。
54cm幅です。
春草基本五点 39.900(税込)
青文

おとなしく、上品な色合いの一本松竹梅がついています。小ぶりですが控えめなおみやげ結納を揃えたい方には最適です。45cm幅です。
青文基本五点 29,400円(税込)
お土産結納儀式の進め方

1.お土産結納 納めの開式と挨拶

(嫁方母親は床の間に飾ってある目録を主人の前に運ぶ)

嫁方父親
「只今からお土産(お返し)結納の儀式をはじめさせていただきます。本日はお日柄もよろしく、お土産の印として結納を納めさせて頂きます。どうか幾久しくめでたく御納め下さい。」



2.婿方受取りのことば

(婿方父親・母親・本人・・・目録の中身を拝見する)

婿方父親 
「只今は誠にご丁寧なお言葉を賜り有難うございます。
幾久しくお受け致します。」


3.嫁方おひらきの挨拶

嫁方父親
「以上をもちましてお土産(お返し)の儀式相整いました。
有難うございました。」